2013年1月の首里城レポート。
其ノ五では、一般見学コース外の周辺文化財を訪れます。

久慶門(きゅうけいもん)近くの石段
さて、久慶門を出た私達が向かったのは出口ではなくすぐ近くの石段。
こちらを下っていくと見られるのが・・・

龍潭
龍潭(りゅうたん)です。
1427年に造られた人工の池であるそうです。

円鑑池(えんかんち)
そして龍潭の反対側には池。
こちらを「円鑑池(えんかんち)」と言いました。

天女橋(てんにょばし)
池の中央には何やら建物が。
その建物に向かってかかっている橋が「天女橋(てんにょばし)」でした。

弁財天堂
「弁財天堂」は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀っています。

弁財天堂と円鑑池
そこはかとなく、わびさびを感じるような、弁財天堂と円鑑池でした。
ちなみにこの池の水は龍潭へと流れる仕組みのようです。

円覚寺(えんかくじ)
さて、そんな円鑑池の近くにあるのがこちらの「円覚寺(えんかくじ)」です。
今見られるのははこの門ぐらいなのですが・・・1494年に創建された沖縄における臨済宗(りんざいしゅう)の総本山で、第二尚氏王統歴代国王の菩提寺であったそうです。
中にある池にかかる放生橋は国指定重要文化財であるそうです。

久慶門
円覚寺からは久慶門が見える位置です。
こちら側の文化財はこの3つで、一旦久慶門の方へと戻ります。

木曳門(こびきもん)
現在の首里城に入るルートは、最初に通過した歓会門、出口で通った久慶門の他にもうひとつ。
それがこちらの「木曳門(こびきもん)」です。
首里城の工事の時だけ現れた門で、普段は石垣が積まれていたとか。
現在はバリアフリーコースとしての入り口にもなっています。

木曳門から入場
木曳門から入場していきます。
係員さんはおりますが、まだ有料ゾーンではないので自由に入れます。

系図座・用物座(けいずざ・ようもつざ)
木曳門からまっすぐいくと建物が。
こちらは「系図座・用物座(けいずざ・ようもつざ)」と言います。
其ノ弐にて、琉球舞踊を踊っていた場所がありましたが、その後ろにあった建物です。
「系図座」は士族の家系図を管理していた役所、「用物座」は場内で使用する物品、資材等の管理を行った役所でありますが、現在は休憩所として使われていました。

京の内
さて、系図座から南側へ進むと石垣の間に通路が。
こちらから先にあるのが「京の内」といい、城内最大の信仰儀式の場である。

京の内(きょうのうち)
こちらでは王家繁栄、航海安全、五穀豊穣等を神に祈っていたそうです。

京の内のメインへ
ちょっと小高い所にありました。

京の内の展望台から
京の内には展望台があり、首里城の正殿も見えました。

沖縄の街
展望台から正殿と逆方向を見れば沖縄の街。
そして京の内を出て、今度は西側へと進みます。
そこにあるのがこのスロープ。

西のアザナ
このあたりを「西のアザナ(いりのあざな)」と言います。

展望台
「西のアザナ(いりのあざな)」は標高約130mの城郭の西側に築かれた物見台です。
先に見える建物はスタートした地である首里杜館です。

飲食・おみやげ屋さん
そんなわけで西のアザナを出て、木曳門を再び通り戻って来ました。
首里杜館へ戻る手前はおみやげ屋さんはソフトクリーム売っていたりする売店でした。

首里杜館
以上で首里城を余すことなく堪能しました。
ここまで約1時間40分ほどで回れます。
もう少し時間があれば、ここから少し歩けば行ける世界遺産の「玉陵(たまうどぅん)」も見たかったですが・・・。
琉球のお城は、本土のお城とは違う鮮やかな色彩と、石垣の曲線美が特徴的だと思いました。
同じ日本なのに、こんなにも差があるお城の作りが大変おもしろかったです。
【日本100名城スタンプ】

設置場所: 首里杜館(すいむいかん)
【首里城登城記】
- 【登城記】首里城(日本100名城 No.100) — 其ノ壱
- 【登城記】首里城(日本100名城 No.100) — 其ノ弐
- 【登城記】首里城(日本100名城 No.100) — 其ノ参
- 【登城記】首里城(日本100名城 No.100) — 其ノ四
- 【登城記】首里城(日本100名城 No.100) — 其ノ五
- 【グルメスポット】沖縄そば博 – 首里城周辺グルメスポット
【首里城についてはこちら】
日本100名城 No.100 【沖縄県那覇市】首里城