【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ弐

2011年10月9日。
中津川にあります、苗木城への登城記、其ノ弐です。

其ノ壱では、登城口から三の丸までをご案内しました。

三の丸の大櫓台

三の丸の大櫓台

前回お伝えした大櫓台から更に本丸を目指して進みます。

三の丸と中津川の町

三の丸と中津川の町

さて、この三の丸。
標高的にも高い位置にあるため、眼下には中津川の町が少し見えます。

駈門跡

駈門跡

三の丸の東側には「駈門跡(かかりもんあと)」があります。
埋門形式の門があったようで、木曽川側の大手門から登ってくると、
こちらが三の丸に入城するための門だったのではないでしょうか?

大門跡

大門跡

さて、三の丸から二の丸へ向かう前に存在するのが「大門」です。

大門跡について

大門跡について

苗木城にあったとされる門の中で一番大きかったとされる大門。
絵図では2階建ての門として記されています。

大門付近の巨石

大門付近の巨石

この大門付近の石垣にも巨石が使われています。

二の丸

二の丸

そして大門跡を抜けるとそこからは苗木城の二の丸になります。

二の丸からの石垣

二の丸からの石垣

二の丸に入り、左手には巨石を含んだ石垣群が立ち並びます。
このしっかりした切石の上に建っていたとされるのが、

御朱印蔵跡

御朱印蔵跡

御朱印蔵でした。
ここには将軍家から代々与えられた朱印などが納められていたため、この名がついたようです。

二の丸から本丸へ

二の丸から本丸へ

さて、二の丸から本丸を目指して歩く道は・・・
道幅が狭くなっていきます。

歩道の横は崖

歩道の横は崖

ここらへんから、「自己責任での登城」の意味がわかるぐらい・・・
ちょっと踏みはずしたら怪我ではすまない高さが味わえます。

二の丸御殿跡

二の丸御殿跡

その道から下をチラッと見ると、御殿跡が建っていた場所が見えます。
礎石が並べられていますが、この御殿の一部は懸造となっていて、崖の上までせり出していたとか。

綿蔵門跡

綿蔵門跡

さて、まずは最初の門である「綿蔵門」の跡です。

綿蔵門跡について

綿蔵門跡について

この門は夕方七ツ時である午後4時には閉められたそうです。
名前の由来は年貢として収められた真綿がこの門の2階に保存されていたからなんだそうです。
なんだか苗木城の名前の付け方は面白いですね。

高くなる標高

高くなる標高

そしてもうこの位置で、周りの山々よりも高い標高にいることがわかります。
遠くには城山大橋も見えてきました。

坂下門跡

坂下門跡

さて、折り返してまた門跡が現れます。
今度は「坂下門」です。

坂下門跡について

坂下門跡について

名前の通り、坂の下にあったから坂下門なのですが、別名を「久世門」と言ったそうです。
苗木城の改修に尽力した方の名前からとっているとか。

道幅狭く、崖近く

道幅狭く、崖近く

狭いから注意しろ的な看板も強さを増してきた気がします。
ちなみに見下ろした遠くには先程通ってきた「大櫓台」がすでに眼下に。

更に狭くなった道

更に狭くなった道

そして更に狭くなっていく道。
すでに大人が二人ぐらいの幅しかなくなっています。
攻めこんでも上から何か落とされたらたまらない感じです。

菱櫓門跡

菱櫓門跡

そんなわけで菱櫓門跡まで到着。
まだまだ本丸は先・・・次は「其ノ参」へと続きます。

【苗木城登城記】

  1. 【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ壱
  2. 【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ弐
  3. 【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ参
  4. 【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ四
  5. 【登城記】苗木城(岐阜県中津川市) – 其ノ五
  6. 中津川観光センター にぎわい特産館 – 苗木城周辺寄り道スポット
  7. 中山道と新杵堂の栗粉餅 – 苗木城周辺寄り道スポット

お城部長 の紹介

お城部.com管理人のお城部長です。 ブログの執筆をしつつ、週末は名古屋から日本100名城を中心としたお城旅に出たりしています。 旅行好きな広告業勤務の30代。
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