2010年8月11日。
人生二度目となる富山県の日本100名城、高岡城に登城してきました。
ちなみに1回目は2年前のこちら(高岡城 – 2008.08.23登城 -)
今回は車で来ましたので、前回見られなかった部分なども含めて再レポート致します。
車での登城の場合、お城の北側にある駐車場を利用。
そして2年ぶりの高岡城前。
到着したのは朝の7時半。
かなり早い時間ではあったのですが、この日は暑かったです。
ちなみに駐車場は「小竹藪駐車場」を利用。
料金は無料です。
駐車場部分からすぐ、小竹薮曲輪に入っていきます。
前回は通過しなかった部分。
今回は小竹薮から本丸~二の丸~鍛冶丸~明丸~三の丸と巡ってみることにします。
朝早かったのですが、すでに散歩やウォーキングの人が多数。
まずは朱塗りの「朝陽橋」を通って本丸へと入ります。
朝陽橋はのちのちに建てられた橋のようで・・・
実際にこの部分に橋は架かってなかったらしいです。
朝陽橋を通るとそこはいよいよ本丸です。
それにしても蚊が多いです。
この季節は常に虫の対策をしていくことをお勧めします。
道の先には遊具が見えます。
そこの部分は現在は児童公園、昔は天守があった場所とされています。
前田利長が築城、縄張りを担当したのが築城の名手といわれる高山右近でした。
現在、本丸の大部分は広場となっています。
ちなみに本丸広場にはたくさんの銅像があります。
ここ高岡は高岡大仏をはじめとした銅器製造の街でもあります。
広場横にある「瑞龍前田公遺徳碑」。
そしてその横には・・・
前田利長公の像です!
さすが銅像の街だけあって立派です。
そして兜が長い・・・。
さて、広場は暑いので暑さがしのげる小道から移動します。
しばらく歩くと神社に着きます。
この神社は「射水神社」で、創建は奈良時代なのだとか?
越中国唯一の「名神大社」に選ばれる由緒正しい神社なんだそうです。
その神社の横にはなぜか土俵が。
相撲、土俵とお城の関連性はよくわかりませんが・・・
大正時代に相撲場が造られたそうです。
さて、内堀を横目に本丸から二の丸へと移動します。
二の丸は現在、二の丸広場となり「市民会館」が建てられています。
向かい側には「護国神社」もあります。
駐車場からここまで30分ぐらい。
まだ8時なので、日本100名城スタンプも押すことが出来ません。
少し脱線して、「其ノ弐」では高岡大仏を観に行きます。
【高岡城登城記2010】
【高岡城登城記2008】
【高岡城についてはこちら】
日本100名城 No.33 【富山県高岡市】